みなさん、こんにちは。金管バンドディレクターの河野一之(コウノ カズユキ)です。
続きを読む【吹奏楽ナビ】名曲・名演紹介#2
皆さま、こんにちは。
前回の 名演紹介 #1「ローマの祭り」/東海大四高(92年) はお楽しみいただけたでしょうか?
今回は海外吹奏楽オリジナル作品の超難曲として名高い、スミス作曲の「華麗なる舞曲」の名演をご紹介します。
クロード・トーマス・スミスがアメリカ空軍軍楽隊のために作曲した「華麗なる舞曲」は、とにかく技術的な難易度が最高レベルの曲として知られており、今でこそ中学生が吹奏楽コンクールで演奏するまでになりましたが、昔はコンクールで演奏すること自体がすごいと言われるほどでした。
木管楽器は連符での指回しや高速タンギングを駆使しながらの超絶技巧に加えてソロでの音楽表現も求められる難曲ですが、この曲はやはり超絶テクニックが必要な高速パッセージや決めどころのハイトーンが目立つ金管楽器の超難曲と言えるでしょう。
続きを読む【私と吹奏楽】南の島の吹奏楽(土井 暢子 先生)
吹奏楽やブラスバンドの指導の方にとって、吹奏楽とは?バンドとは?音楽とは?
全国の指導者の方々、 そして、バンド活動にがんばるメンバーたちへの応援の気持ちをこめて、現場の指導者の方の「声」をご紹介いたします。
続きを読む【金管バンドナビ】#6 令和五年 金管バンドの今
みなさん、こんにちは。金管バンドディレクターの河野一之(コウノ カズユキ)です。
これまでの5回にわたる金管バンドの歴史をお楽しみいただけていますでしょうか?さて、#5では戦中戦後という激動の時代に翻弄された英国金管バンド。現在ではかの黄金時代に比べ英国内でのバンド数自体は減らしましたが、その演奏レベルの高さや金管バンドを用いた多種多様な演奏が英国のみならず欧州、豪州、北アメリカ、そしてアジア圏とほぼ世界の半分以上にまで広がっています。そんな英国生まれの金管バンド史の現在、本日はその最終章です。
続きを読む【吹奏楽ナビ】名曲・名演紹介#1
皆さま、初めまして。
この度、吹奏楽の名曲・名演を紹介する機会をいただきました、クラリネット奏者の塚本啓理(つかもとけいすけ)と申します。
クラリネットを始めてから今日まで、吹奏楽の演奏をCDや生演奏でたくさん聴いてきました。中高生の頃はただ好きで聴いていたのが大学生以降は吹奏楽指導の参考のためにも聴くようになりましたが、時代とともに演奏が移り変わっていく中で過去の演奏の魅力を再発見することが多くなっていき、今の時代の演奏と昔の時代の演奏を知っている身として、過去の吹奏楽コンクールの名演奏を中心にご紹介していけたらと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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