皆さま、こんにちは。
梅雨のさなかに突然やってきた猛暑に驚いてしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回は、吹奏楽コンクールで取り上げられる「ミュージカル」のジャンルの作品の第2弾として、「レ・ミゼラブル」を取り上げます。全世界で大ヒットを記録した不朽の名作でありながら、吹奏楽コンクール全国大会で初めて演奏されたのは2010年代と意外にも遅いのですが、そのあたりの事情にも触れながら吹奏楽コンクールでの名演をご紹介しようと思います。
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梅雨のさなかに突然やってきた猛暑に驚いてしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回は、吹奏楽コンクールで取り上げられる「ミュージカル」のジャンルの作品の第2弾として、「レ・ミゼラブル」を取り上げます。全世界で大ヒットを記録した不朽の名作でありながら、吹奏楽コンクール全国大会で初めて演奏されたのは2010年代と意外にも遅いのですが、そのあたりの事情にも触れながら吹奏楽コンクールでの名演をご紹介しようと思います。
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6月になって梅雨の時期がやってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私事ですが、4月にとあるミュージカルのオーケストラメンバーのエキストラとして出演しておりました。話の内容が重く演奏するのもシビアな作品でしたので気が抜けない期間が続いたのですが、オペラとはまた違った歌の魅力を味わえる本番を通して、ミュージカルの魅力を再認識することができました。そんな出来事をきっかけに、今回から吹奏楽コンクールで取り上げられる「ミュージカル」のジャンルの作品を取り上げようと思います。第1弾は、私が吹奏楽コンクールでミュージカルというものを初めて知った曲であり、初めて生で観劇したミュージカルでもある「ミス・サイゴン」の、吹奏楽コンクールでの名演をご紹介しようと思います。
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前回に引き続き、今年で生誕150年を迎えたレインゴリト・グリエールの作品である、バレエ音楽「青銅の騎士」を取り上げます。前回は林紀人さんの編曲版による演奏をご紹介しましたが、今回はそれ以外の方の編曲版による演奏をご紹介します。それぞれの編曲者のこだわりや、バンドの個性と合わさることで生まれる演奏の違いを感じていただけると幸いです。
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5月になって初夏の陽気となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
2025年がメモリアルイヤーとなる作曲家に、生誕150年を迎えたレインゴリト・グリエールがいます。グリエールの作品といわれて、吹奏楽関係者が真っ先に思い浮かべる作品といえば、バレエ音楽「青銅の騎士」となる方が多いかと思いますが、実はこの作品、オーケストラが原曲であるにも関わらず、原曲は吹奏楽編曲版の認知度の高さとは裏腹に実演をめったに聴くことができない秘曲のように扱われています。吹奏楽では馴染みが深い作品なだけに、その差に驚く方もいらっしゃるかと思いますが、そこには吹奏楽版としての名編曲と、吹奏楽コンクールでの名演による影響が大きいと私は思います。ですので今回は、この作品の認知に大きな影響を与えたであろう吹奏楽コンクールでの演奏をご紹介しようと思います。
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前回は課題曲における委嘱作品についてご紹介しましたが、私が大学生だった頃の課題曲の委嘱作品は現代音楽に分類される曲が多く、過去には朝日作曲賞を受賞した作品が現代音楽だったこともあります。以前の記事でも現代音楽の課題曲作品をご紹介しましたが、今回は以前に紹介しきれなかった作品に委嘱作品なども加えてご紹介します。現代音楽枠であった課題曲Ⅴは2022年度で廃止となってしまい、その後少なくとも今年度までは現代音楽の課題曲は採用されていないので、今年度の課題曲対策としての意義は少ないかもしれませんが、いずれも素晴らしい作品ばかりですのでぜひお楽しみください。
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