最終更新日 2023.07.27
2018年8月に惜しまれつつ亡くなった漫画家さくらももこさん。
代表作である「ちびまる子ちゃん」は、作者自身がモデルとなっている主人公「まる子」の日常を描いた作品で、1990年に放送開始されたアニメは、多くの人に愛される国民的アニメとなっています。
「ちびまる子ちゃん」の主題歌で、さまざまなアーティストにカヴァーされ歌い続けられている「おどるポンポコリン」をはじめとした、人気のオープニング・エンディング曲の吹奏楽譜をご紹介いたします！
INDEX
おどるポンポコリン/ B.B.クィーンズ
作曲者：織田哲郎
編曲者：山下国俊
1990年よりフジTVで放映されているアニメ「ちびまる子ちゃん」の主題歌（当初はエンディング･テーマだった）。
意味不明の不思議な歌詞は、原作者さくらももこによる。
90年にオリコン1位、レコード大賞ポップス･ロック部門受賞。とにかくこの時期、日本中で「ぴ～ひゃらぴ～ひゃら」と不思議な歌声が流れていた。
歌唱はB.B.クイーンズ。坪倉唯子と近藤房之助のヴォーカルを中心としたバンド。
作曲者･織田哲郎は、ZARD《負けないで》や酒井法子《碧いうさぎ》など、膨大な人気曲を生んでいるヒットメーカー。（富樫鉄火、「Japanese TV Graffiti」ライナーノーツより）
「ちびまる子ちゃん」より
作曲者：大瀧詠一/Sheb Wody
編曲者：小島里美
収録曲：うれしい予感／針切じいさんのロケンロール
オープニングテーマ「うれしい予感」は、渡辺満里奈が歌っている、さわやかなシャッフル系の曲。
そしてエンディングテーマは、植木等が歌う「針切じいさんのロケン・ロール」。
まる子も一部参加。トボけた２人がノリまくるロックン・ロール。テーマは短いが、1コーラス毎に半音ずつ調性が上がっていくのと、[EsCl] [Asx] がアドリブ的フレーズを奏するのが特徴。
ゆめいっぱい
作曲者：織田哲郎
編曲者：山下国俊
初代（第1期）オープニングテーマとして使用された、関ゆみ子の1枚目のシングル。
1990年12月15日に公開された「ちびまる子ちゃん (映画)」ではエンディングテーマとなっていた。
走れ正直者 / 西城秀樹
作曲者：織田哲郎
編曲者：山下国俊
第1期2代目エンディングテーマとして使用された、西城秀樹の66枚目のシングル。
日本で最初にヒットしたスカの楽曲といわれている。
アララの呪文 / ちびまる子ちゃんwith爆チュー問題
作曲者：岡本真夜
編曲者：山里佐和子
フジテレビアニメ「ちびまる子ちゃん」の放送15周年と原作者さくらももこのデビュー20周年を記念したエンディングテーマ。
さくらももこが作詞、岡本真夜が作曲、そして歌うはちびまる子ちゃん&爆チュー問題と、さすが大人気の「ちびまる子ちゃん」の豪華エンディング。
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おどるポンポコリン(E-girls ver. )
作曲者：織田哲郎
編曲者：佐藤丈治
2014年5月よりオープニングテーマとなっているE-girls版を基にしたアレンジ。
歌やイントロなどのフレーズやビート感は原曲（B.B.クィーンズ）とほぼ変わらないが、ダンサブルなシンセサウンドで彩られており、滑稽な歌詞よりもE-girlsらしいキュートでポップなかわいらしさが前面に押し出されている。
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まとめ
「ちびまる子ちゃん」のアニメを楽しく彩るオープニング・エンディング曲の数々。
ミュージックエイトでは、吹奏楽の他にも器楽合奏や金管バンド、ジャズなど様々な編成の楽譜を取り扱っております。
ぜひお楽しみください！
