皆さま、こんにちは。
9月になっても猛暑が続く毎日ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
2025年がメモリアルイヤーとなる作曲家を調べていたところ、兼田敏さんがこの9月で生誕90年を迎えられることを知りました。日本の吹奏楽の礎を築き、戦後日本の吹奏楽の発展に大きな貢献を果たした偉大な作・編曲家です。今回は、兼田敏さんが作曲した全日本吹奏楽コンクールの課題曲を、コンクールでの名演を通してご紹介します。
続きを読む皆さま、こんにちは。
9月になっても猛暑が続く毎日ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
2025年がメモリアルイヤーとなる作曲家を調べていたところ、兼田敏さんがこの9月で生誕90年を迎えられることを知りました。日本の吹奏楽の礎を築き、戦後日本の吹奏楽の発展に大きな貢献を果たした偉大な作・編曲家です。今回は、兼田敏さんが作曲した全日本吹奏楽コンクールの課題曲を、コンクールでの名演を通してご紹介します。
続きを読む皆さま、こんにちは。
夏の吹奏楽コンクールシーズンは県大会が終わって一段落しましたが、この時期は秋から始まるアンサンブルシーズンの選曲時期にもなっています。以前の記事(#16,#17)でアンサンブルコンテスト向けのクラリネットアンサンブルの名曲をご紹介しましたが、今回はB♭クラリネットのみの7重奏~8重奏の編成によるアンサンブルコンテスト向けのクラリネットアンサンブルの作品をご紹介します。
続きを読む皆さま、こんにちは。
想像を超える毎日の猛暑に参ってしまう日々ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
8月は吹奏楽コンクールシーズン真っ只中ですが、この時期は秋から始まるアンサンブルシーズンの選曲時期にもなっています。以前の記事(#16,#17)でアンサンブルコンテスト向けのクラリネットアンサンブルの名曲をご紹介しましたが、今回はクラリネットが編成に含まれているアンサンブルコンテスト向けの木管アンサンブルの名曲をご紹介します。
続きを読むみなさん、こんにちは。金管バンドディレクターの河野一之(コウノ カズユキ)です。
欧州選手権が終了し、この #56 が公開される7月末には、イングランド各地の村々を舞台にしたマーチコンテスト『ウィット・フライデー(Whit Friday)』、
また、筆者が指揮を務める、大阪府を拠点に活動する Immortal Brass Eternally(IBE)が昨年出場した『ニュージーランド・ナショナル(New Zealand National Championships)』も終了し、夏を前に、世界各地の金管バンド・コンテストもひと段落といった様子です。
8月に入ると、ヨーロッパを中心に『Brass Band Summer Camp』や『Brass Band Summer School』といった名称で、世界各地でイベントが開催されます。名プレイヤーを招き、金管バンドの演奏や、奏者同士の交流を深める機会が盛りだくさんです。
日本でも、静岡県浜松市で開催される日本初のブラスバンド・キャンプ『ブラスバンドキャンプ in 浜松』が、コロナ禍を経て6年ぶりの開催を予定していて、大きな注目を集めています。
さて、そんな中で今回は、我らが日本の首都・東京を中心に、関東各地からバンドが集結する『東京ブラスバンド祭』を特集します。約100名による大編成バンドの演奏も楽しめる、見どころ満載のイベントです。
続きを読む皆さま、こんにちは。
今回は作曲家のフィリップ・スパーク特集の第2弾として、「宇宙の音楽」を取り上げます。スパークの作品の中で全国大会で一番多く演奏されているのが「宇宙の音楽」なのですが、全国大会で演奏した全23団体中の金賞受賞が6団体、割合にして26.1%と決して高くない数字になっており、なかなかに難しい作品であるということが分かります。前回の記事で取り上げた「ドラゴンの年」と同じく、欧州選手権というブラスバンドの大会で初めて演奏された作品になりますが、現在エムハチポータルで連載されている 河野一之(コウノ カズユキ)さんの【金管バンドナビ】の記事に欧州選手権について詳しく書かれておりますので、こちらも是非読んでいただきたいです。
【金管バンドナビ】#53 欧州選手権2025特集①