みなさん、こんにちは。金管バンドディレクターの河野一之(コウノ カズユキ)です。
注目のヨーロッパ選手権。筆者の個人的な見解ではありますが、この大会は、金管バンドが最も盛んな地域であるイギリスをはじめ、ヨーロッパ各国のチャンピオンバンドが一堂に会する場であり、現在の“実質的な世界一”を決める大会と言っても過言ではありません。
そして気になる2025年大会の結果。今年、頂点に立ったのはどのバンドだったのでしょう?
続きを読むみなさん、こんにちは。金管バンドディレクターの河野一之(コウノ カズユキ)です。
注目のヨーロッパ選手権。筆者の個人的な見解ではありますが、この大会は、金管バンドが最も盛んな地域であるイギリスをはじめ、ヨーロッパ各国のチャンピオンバンドが一堂に会する場であり、現在の“実質的な世界一”を決める大会と言っても過言ではありません。
そして気になる2025年大会の結果。今年、頂点に立ったのはどのバンドだったのでしょう?
続きを読む皆さま、こんにちは。
梅雨のさなかに突然やってきた猛暑に驚いてしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回は、吹奏楽コンクールで取り上げられる「ミュージカル」のジャンルの作品の第2弾として、「レ・ミゼラブル」を取り上げます。全世界で大ヒットを記録した不朽の名作でありながら、吹奏楽コンクール全国大会で初めて演奏されたのは2010年代と意外にも遅いのですが、そのあたりの事情にも触れながら吹奏楽コンクールでの名演をご紹介しようと思います。
続きを読むみなさん、こんにちは。金管バンドディレクターの河野一之(コウノ カズユキ)です。
春が終わり、気候の変動や寒暖差に季節の変わり目を感じる今日この頃。世界の金管バンド界もまた、各地で熱気を帯びています。今回は、前回に引き続き「欧州選手権2025②」と題し、今年のチャンピオンシップ・セクションの課題曲と、各バンドが選んだ自由曲を特集します。
激アツの欧州戦線、今回もどうぞお楽しみに!
続きを読む皆さま、こんにちは。
6月になって梅雨の時期がやってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私事ですが、4月にとあるミュージカルのオーケストラメンバーのエキストラとして出演しておりました。話の内容が重く演奏するのもシビアな作品でしたので気が抜けない期間が続いたのですが、オペラとはまた違った歌の魅力を味わえる本番を通して、ミュージカルの魅力を再認識することができました。そんな出来事をきっかけに、今回から吹奏楽コンクールで取り上げられる「ミュージカル」のジャンルの作品を取り上げようと思います。第1弾は、私が吹奏楽コンクールでミュージカルというものを初めて知った曲であり、初めて生で観劇したミュージカルでもある「ミス・サイゴン」の、吹奏楽コンクールでの名演をご紹介しようと思います。
続きを読む皆さま、こんにちは。
前回に引き続き、今年で生誕150年を迎えたレインゴリト・グリエールの作品である、バレエ音楽「青銅の騎士」を取り上げます。前回は林紀人さんの編曲版による演奏をご紹介しましたが、今回はそれ以外の方の編曲版による演奏をご紹介します。それぞれの編曲者のこだわりや、バンドの個性と合わさることで生まれる演奏の違いを感じていただけると幸いです。
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