みなさん、こんにちは。金管バンドディレクターの河野一之(コウノ カズユキ)です。
前回のご紹介したクリストファー・ボンドがお抱え作曲家として所属しているコーリーバンド、今回はそのバンドの指揮者でもあり、作編曲家としても活動をしているフィリップ・ハーパー(Philip Harper)の特集です。今回は筆者が個人的に親交のある人物ということで、作曲に関する考え方なども直接インタビューできました。彼のプロフィールや作品の特徴とあわせてそちらもご紹介いたします。
日本では指揮者として有名なハーパー氏ですが、数々の名作も世に生み出し続けている素晴らしい作曲家でもある彼の作品についてご紹介いたします。
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皆さま、こんにちは。
前回に引き続き今回も2003年全国大会高校前半の部から、私が印象に残っている演奏を2つご紹介します。吹奏楽コンクールでは、各団体の演奏が審査によって優劣をつけられます。この仕組みはコンクールという性質上どうしても必要な事なのですが、少しだけ視点を変えて「好きな演奏」や「印象に残った演奏」として考えた時には、必ずしも審査結果と紐づくわけではないと私は考えています。もちろん金賞を受賞した演奏が素晴らしいことは揺るがないのですが、中には銀賞や銅賞という奏者にとっては悔しい結果となったかもしれない演奏にも、しっかりとその曲、その本番に対する熱意の籠もった名演が間違いなく存在します。今回はそんな”銀賞名演”の中から私の印象に残っている演奏を2つご紹介します。
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皆さま、こんにちは。
今回は、全国大会2003年高校前半の部の名演をご紹介します。以前の記事でも触れていますが、私が初めて全国大会を観客として聴いたのは2003年で、この年の演奏は全部門ともに記憶に残っていて今でも鮮明に思い出せる演奏があります。その中でも、コンクールという枠組みを越えてコンサートを聴いているような気持ちにさせてくれた駒澤大学高校の演奏をご紹介しましょう。
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みなさん、こんにちは。金管バンドディレクターの河野一之(コウノ カズユキ)です。
前回のフランス人作曲家シエリー・デレリエル特集から引き続き、今回は英国イングランドの新進気鋭の作曲家クリストファー・ボンド(Christopher Bond)、日本でも徐々に演奏される機会が増えてきた、イングランド南西部コーンウォールの作曲家についてご紹介します。
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皆さま、こんにちは。
前回に引き続き今回も1993年全国大会一般の部から、今では吹奏楽において定番となったとある作品の全国大会初演となった名演をご紹介します。
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