みなさん、こんにちは。金管バンドディレクターの河野一之(コウノ カズユキ)です。
大波乱の全英大会地区予選、今回地区予選終盤戦の結果の数々をご紹介します。10月にロンドンで開催される全英ブラスバンド選手権の決勝に駒を進めたのは、果たしてどのバンドか? 熱戦の末に決まった注目の結果を一挙にご紹介します!
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大波乱の全英大会地区予選、今回地区予選終盤戦の結果の数々をご紹介します。10月にロンドンで開催される全英ブラスバンド選手権の決勝に駒を進めたのは、果たしてどのバンドか? 熱戦の末に決まった注目の結果を一挙にご紹介します!
続きを読む皆さま、こんにちは。
前回は課題曲における委嘱作品についてご紹介しましたが、私が大学生だった頃の課題曲の委嘱作品は現代音楽に分類される曲が多く、過去には朝日作曲賞を受賞した作品が現代音楽だったこともあります。以前の記事でも現代音楽の課題曲作品をご紹介しましたが、今回は以前に紹介しきれなかった作品に委嘱作品なども加えてご紹介します。現代音楽枠であった課題曲Ⅴは2022年度で廃止となってしまい、その後少なくとも今年度までは現代音楽の課題曲は採用されていないので、今年度の課題曲対策としての意義は少ないかもしれませんが、いずれも素晴らしい作品ばかりですのでぜひお楽しみください。
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10月開催の英国最高峰のバンドを決める全英大会、その地区大会の結果が続々と届いています。今回は「中部地区」「イングランド西部」、そして「スコットランド地区」の3つの地域を特集します。
さらに、日本で今年上半期に開催される金管バンドのイベント情報も併せてご紹介します。
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4月になり新年度が始まりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回は、課題曲における委嘱作品についてご紹介しようと思います。全日本吹奏楽コンクールの課題曲には、全日本吹奏楽連盟からの依頼をもとにコンクールの課題曲として作曲された委嘱作品が使用されることがあります。近年では課題曲のうち1曲は委嘱作品という傾向が続いてきたのですが、今年度は委嘱作品が2曲使用されており、これは1996年度以来で約30年ぶりになります。
今年度の課題曲ではⅡとⅣが委嘱作品なのですが、どちらもタイプの違う魅力をもった作品です。課題曲Ⅱは技術的にはそこまで高い要求はされませんが、基礎的な部分に忠実で教育的な印象を受ける作品、かたや課題曲Ⅳは作曲家の色や個性が存分に表れていて、情景描写に富んだ叙景的な印象を受ける作品です。そこで今回は、委嘱作品の歴史と共に、過去の課題曲からそれぞれのタイプに該当すると私が思う作品をご紹介します。
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全日本吹奏楽コンクール課題曲における「マーチ」作品は、一般的な行進曲とは違いコンサートマーチとしてステージ上で演奏されることに比重をおいていたり、審査が行われる課題曲として技術的な要素や各楽器への負担などが考慮されて作曲されることから、楽曲の構成などがどうしても近くなる傾向があります。2025年度の課題曲Ⅲ: マーチ「メモリーズ・リフレイン」は、そういった課題曲マーチとしての特徴を持ちながらも作曲者の個性が色濃く加わった作品だと思いました。以前の記事で、「マーチ」の分類になる課題曲をいくつかご紹介したのですが、まだまだご紹介したい作品がありますので、今回は過去の課題曲の中から課題曲らしいマーチと、その名演をご紹介しようと思います。
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