皆さま、こんにちは。
先月にはなりますが、10月の19・20日、26・27日の4日間で全日本吹奏楽コンクールが開催され、以前の記事にて“吹奏楽をきっかけに認知されたであろう作品”として紹介した、ハンガリー民謡「くじゃく」による変奏曲や、バレエ音楽「ガイーヌ」などの、私が中高生時代によく演奏されていた曲が自由曲で選曲されていて懐かしさを感じました。そこで今回も、同じく吹奏楽コンクールによって認知を広げた作品の一例として、ウィリアム・ウォルトン作曲の「メジャー・バーバラ」を取り上げてみようと思います。
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みなさん、こんにちは。金管バンドディレクターの河野一之(コウノ カズユキ)です。
みなさま、今季のコンテストシーズンも楽しまれているでしょうか?今年も大盛り上がりをみせる英国コンテストシーズンですが、今回は英国全土より地区予選を勝ち抜いたバンドによる決勝戦、全英大会決勝(National Brass Band Championships of Great Britain Final)、本日は最上級クラスであるチャンピオン・セクションと第3、第4セクションをご紹介します。
今年の各セクションの優勝バンドはどのバンドになったのか、要注目です!
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皆さま、こんにちは。
前回に引き続き、作曲家のマルコム・アーノルドを特集します。アーノルドはバレエや映画の為の劇伴音楽を生涯で120作以上作曲しているのですが、その名前を世界的に有名にしたのは、1957年に公開された映画「戦場にかける橋」でのアカデミー作曲賞受賞ではないでしょうか。また、日本の吹奏楽業界おいても前々回の「第六の幸福をもたらす宿」の他、いくつかの曲が吹奏楽コンクールで演奏されていますので、今回はアーノルド作曲の劇伴音楽を全国大会に登場した順番にご紹介していきます。
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皆さま、こんにちは。
前回の記事では、”吹奏楽をきっかけに認知をされた作品”をテーマに「第六の幸福をもたらす宿」の名演をご紹介しました。今回はその作曲家であるマルコム・アーノルドをテーマにして、彼の残した交響曲のいくつかを吹奏楽コンクールでの名演を通してご紹介します。
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みなさん、こんにちは。金管バンドディレクターの河野一之(コウノ カズユキ)です。
早くも2024年も10月に入り、世界中はもとより金管バンドの本場英国のコンテストシーズンも益々の盛り上がりを見せています。本日は英国中のバンドが凌ぎを削る大激闘2024年全英大会特集です!
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