British Brass

【金管バンドナビ】#23 日本の金管バンド②

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みなさん、こんにちは。金管バンドディレクターの河野一之(コウノ カズユキ)です。

先週の日本金管バンドの創成期特集に引き続き、今週は日本の金管バンドのコンテンストについて特集させていただきます。

日本で本格的な英国式金管バンド文化が花開いてまだまだ半世紀弱ですが、先達方のご尽力で日本にも金管バンドのコンテストは存在しています。

今回の執筆にあたり、文献になるほど昔でもなく、かといってネット上の記録もまだまだ乏しい2000年代始め頃のコンテストについて、様々な方のご尽力で情報を集めることができました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。

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【金管バンドナビ】#22 日本の金管バンド①

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みなさん、こんにちは。金管バンドディレクターの河野一之(コウノ カズユキ)です。

ここまで21回に渡って英国の金管バンドやコンテスト事情についてご紹介してきた金管バンドナビですが、ここからは日本の金管バンドについてご紹介していきます。

日本における金管バンドが現在の形になったのはここ約半世紀の話ですが、それ以前に金管バンドは日本に伝来していました。我々が普段目にしている日本の金管バンドがどのように伝来し、そして現在の形になったのか、ご紹介させていただきます。

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【金管バンドナビ】#20 英国金管バンドのコンテスト⑦

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みなさん、こんにちは。金管バンドディレクターの河野一之(コウノ カズユキ)です。

みなさまのおかげさまで、この金管バンドナビも#20話目となりました。いつもありがとうございます。さて、前回は英国1を決める全英大会をご紹介いたしましたが、今回はこれまでのコンテストと少し毛色の違う「エンターテイメント力」を競い合うコンテストをご紹介したいと思います。

日本でも少しずつ増えてきたこの手のコンテストが与える業界への影響力はとても大きいもので、金管バンドのレパートリーや観客の増加、また金管バンドの芸術的、エンターテイメント性の向上など、その影響は計り知れません。

日本でもこのようなコンテストが増えることに期待をしつつ、今週もご紹介させていただきます。

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【金管バンドナビ】#19 英国金管バンドのコンテスト⑥

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みなさん、こんにちは。金管バンドディレクターの河野一之(コウノ カズユキ)です。

先週は、英国で最も勝ち上がるのが難しいとされるブリティッシュ・オープンの特集でした。日本の吹奏楽コンクールは基本的に出演する人数で出場枠が変わりますが、金管バンドのコンテストでは主にバンドが属するグレードや過去のコンテストの成績などで出場できる枠が変わる点など、日本と比べながらお読みいただくのも面白いかもしれません。

本日は英国国内での1番を決める、全英大会(National Brass Band Championships of Great Britain)を特集してご紹介します。

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【金管バンドナビ】#18 英国金管バンドのコンテスト⑤

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みなさん、こんにちは。金管バンドディレクターの河野一之(コウノ カズユキ)です。

前回のウィット・フライディ、ワールド・ミュージック・コンテストのご紹介はいかがでしたか?これら2つのコンテストが終わるとともにひとまず英国の年度はひと段落します。この後は夏休みシーズンを挟み、多くのバンドは1~2週間のバカンスを取って秋の新年度からさっそく始まる英国でナンバーワンを決めるコンテスト・ラッシュに入ります。

しかし、そんな中、8月に開催される稀有なコンテストがあります、それが英国西部に位置するケルトな国ウェールズ(Wales)、ここで開催されるウェールズ・アイステッドフォッド(National Eisteddfod of Wales)です。この大会も様々な音楽のジャンルのコンテストを複合的に持ちその中に金管バンド部門があります、さらにこのコンテストを終えると9月に待ち構えているのが英国金管バンド史上最古のコンテスト、そして英国でも勝ち抜くのが最も厳しいと言われるブリティッシュ・オープン(British Open)です。

今週はこれらウェールズ生まれのコンテストと英国でも最も歴史のあるコンテストをご紹介します。

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