みなさん、こんにちは。金管バンドディレクターの河野一之(コウノ カズユキ)です。
金管バンドで使われる楽器シリーズも5回目、今週はソプラノ、アルト、テナーときてベース音域のEbベース、Bbベースのご紹介です。
オーケストラや吹奏楽ではチューバと呼ばれるこのパートは、金管バンドでは実音のミbを主音に持つEbベースと実音シbを主音に持つBbベースによって構成されています。オーケストラや吹奏楽と違い金管楽器のみで構成されるアンサンブルで使われるこのベースたちは、時に物凄い高音域から低音域までと幅広い音域の演奏を求められたり、まるでフルートやクラリネット、ヴァイオリンのような細かい連符があったりとオーケストラや吹奏楽におけるチューバとはその役割が全く異なります。
それでは実際にどのような違いがあるのか、一緒に見ていきましょう!
続きを読む