皆さま、こんにちは。
今回は、前回に引き続き「バレエ音楽」のジャンルの作品の第2弾として、バレエ「ライモンダ」を取り上げます。「ライモンダ」のバレエ音楽がオーケストラで演奏されるのを聴く機会はほとんどなく、一般にはなかなか知られていない作品だと思いますが、私は音楽的な魅力に溢れた作品だと思っています。日本では、バレエ音楽「ライモンダ」と吹奏楽コンクールに関わりがありましたので、吹奏楽コンクールでの演奏を通して「ライモンダ」の魅力が少しでも伝わればと思い、演奏をご紹介します。
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今回は、前回に引き続き「バレエ音楽」のジャンルの作品の第2弾として、バレエ「ライモンダ」を取り上げます。「ライモンダ」のバレエ音楽がオーケストラで演奏されるのを聴く機会はほとんどなく、一般にはなかなか知られていない作品だと思いますが、私は音楽的な魅力に溢れた作品だと思っています。日本では、バレエ音楽「ライモンダ」と吹奏楽コンクールに関わりがありましたので、吹奏楽コンクールでの演奏を通して「ライモンダ」の魅力が少しでも伝わればと思い、演奏をご紹介します。
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6月となり、リード楽器の演奏者としては憂鬱な気分になってしまう梅雨の時期がやってきてしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私事ですが、5月下旬にバレエの演目のオーケストラに出演しておりました。演目はプロコフィエフ作曲の「ロミオとジュリエット」で、休憩を含めて約3時間というハードな本番でしたがプロコフィエフの魅力的な音楽に囲まれて幸せな時間を過ごすことができて、“バレエ音楽の魅力”というものを再認識しました。そこで今回は、前回予告した内容とは異なりますが、題材を変更して吹奏楽コンクールで取り上げられる「バレエ音楽」のジャンルの作品の第1段として、バレエ音楽「ロミオとジュリエット」の名演をご紹介しようと思います。予告していました「カルミナ・ブラーナ」を楽しみにしてくださっていた方には申し訳ございませんが、また改めての機会に取り上げさせていただきます。
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今回は、前回に引き続き「歌曲」と呼ばれるジャンルの作品の第2弾として、歌劇「トゥーランドット」を取り上げます。全曲を通すと2時間に及ぶ作品ですが、吹奏楽コンクールではもちろん抜粋での演奏です。そのカット手法や編曲による演奏効果の差も大きく、コンクールにおけるこの作品の面白味の一つとも言えますので、そういった部分にも触れながらご紹介しようと思います。
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私事ですが、3月末に久しぶりにオペラを観ることができました。演目はワーグナー作曲の「トリスタンとイゾルデ」で、休憩を含めて約5時間と長時間でしたが魅力的な音楽と演奏で飽きることなく鑑賞することができ、改めて“歌の魅力”というものを再認識しました。そこで今回から数回にかけては、吹奏楽コンクールで取り上げられる「歌曲」と呼ばれるオペラを中心としたジャンルの作品に注目してみようと思います。今回はその第1段として、歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」の名演をご紹介します。
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桜が咲いたと思ったら夏のような気温の高さに驚く4月となっていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
2022年度をもってその役割を終えたということで廃止となりました「課題曲Ⅴ」。吹奏楽における現代音楽の開発を目的として前衛的な試みがなされてきた区分ですが、その仕組みが出来る以前から現代音楽と分類されるであろう課題曲は存在しました。本連載での課題曲の名演紹介も4回目となりますが、今回はそういった「現代音楽の課題曲」という点に焦点をあて、私が印象に残っている作品を名演と共にご紹介します。
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