最終更新日 2021.07.07
もうすぐ新年度が始まりますね。
入学式を終え、入部を希望する新入生の中には楽器経験者もいらっしゃると思いますが、どちらかといえばはじめて管楽器に触れる人のほうが多いでしょう。
はじめて楽器を手にとった新入部員が、いきなり先輩たちと同じような楽譜を使って合奏をすることは難しいです。
そんな時、とてもやさしい技術で合奏できる初心者用の楽譜をご紹介いたします!
『はじめての吹奏楽曲集』『はじめての金管バンド曲集』は、「ドレミファソが吹けるようになったら合奏しよう」をコンセプトに出版された、初心者用の合奏楽譜です。
ここでは4つのポイントを紹介いたします。
○初心者目線での配慮
通常の楽譜の裏面に、木管楽器には運指表、金管楽器には指番号、ストリングベースにはボウイング(運弓)、打楽器にはRL(右左)が付いていて演奏の奏法がよりわかりやすく書かれています。
○わかりやすい参考実演音源CD付き
実際に演奏した合奏及び、それぞれの楽器パート別に録音したCDがついています。それにより、具体的なサウンドを参考にした指導が可能です。
○楽しい曲
はじめての合奏だからこそ、楽しいポップな曲、そして思い出に残る曲を選曲しています。音楽、合奏に興味がわいてくるような選曲を心掛けています。音楽って本当に楽しいということが伝わるようなレパートリーです。
○先輩・後輩のつながり
このシリーズには、初心者用の<Beginners>パート譜の他に、先輩が一緒に演奏をサポートできる<Supporters>パート譜がそれぞれの曲に付いています。初心者のみの編成で演奏可能ですが、先輩が加わることによりさらに充実した演奏ができます。
まずは、初心者用パート譜<Beginners>のみを使った演奏音源をご紹介します。
(FW-1 はじめての吹奏楽曲集Vol.1 より、1.カントリー・ロード)
こちらに、合奏をサポートする先輩用パート譜<Supporters>を加えると…
伴奏が豪華になり、ハーモニーが増えて、演奏に広がりが出てきましたね!
1冊につき4曲収録されておりますので、日替わりで曲目を変えて合奏等、練習の幅が広がります。
お手元にあれば、初心者指導に役立つこと間違いなしの1冊です。
2021年3月現在、『はじめての吹奏楽曲集』はVol.1~4まで、『はじめての金管バンド曲集』はVol.1~2まで発売中です。
ホームページでは全楽曲の音源、および一部楽曲のサンプル楽譜を公開しております。合わせてご参照ください!